cookie consent機能を加える5-Cookie Notice & Compliance for GDPR / CCPA-

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訪問者がCookie Noticeのバナーで設定した内容に合わせてデータアクセスのブロック、つまり挙動制御設定の為のメニューであるCookie ComplianceのAutoblockingで、以下の通り確認および設定を済ませた。

これら内容は以下レンタルサーバーでのWordPress環境を使用。

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各事項については以降に書いていく。

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cookie consent機能を加える5-Cookie Notice & Compliance for GDPR / CCPA-

目的に合った振り分けになっているか

デフォルトではお任せ状態でインストールされているので、Cookie Compliance側のAutoblocking設定が正しくWordPressサイトでの目的や意図と合っているのか確認が必要。

目的は以下4種

  • Basic Operations
  • Content Personalization
  • Site Optimization
  • Ad Personalization
Cookie ComplianceのAutoblocking画面
画像:Cookie ComplianceのAutoblocking画面

各項目上の数字はアクセスデータのブロックが解除される数

合っていない場合は設定変更

例えば、以下に関わるデータアクセス

  • Google Fonts
  • Google Recaptcha

これはサイトのテキスト表示とスパム対策に関わる、サイト利用の基本動作を目的としているが、Content Personalizationに含まれてしまっている。

Content Personalization展開時の画面
画像:Content Personalization展開時の画面

設定編集

設定変更したい編集メニューを展開し、目的に合わせた内容に設定する。

編集メニューの画像
画像:編集メニュー
メニュー展開時の画面
画像:メニュー展開時の画面

無料版の制限

URLパターンの追加以外は設定変更する事ができず、基本お任せ状態の内容で運用する事となる。

その他ブロック対象を一通り確認

サイトで利用していない物が入っていたり、既にサイトで利用している物が入っていなかったりする。

例えば、サイトで利用しているMicrosoft ClarityやGoogle Analyticsの文字が見えない。Google TagManagerで導入している為、Google TagManagerがブロック制限に含まれている為にブロック制御という点では問題ないが、制御以外の部分で後々問題がありそう。

Content Personalization展開時の画面
画像:Content Personalization展開時の画面

無料版の制限

ブロック対象を追加する事ができず、完全にお任せ状態の内容で運用する事となる。

まとめ

緩フワ系ニートでもcookie consent機能を楽に導入できるCookie Notice & Compliance for GDPR / CCPAだが、お任せ状態といってもサイトを診断して設定しているわけでは無さそう。サイトの目的と適合しない場合に、無料制限だと使い物にならない可能性がでてきた。

これまでの確認や設定作業が無駄になりそうな気がし、先にAutoblockingを確認しておくべきだった。

よろしく。

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